【御岳山ハイキング】武蔵御嶽神社にお参りして、七代の滝・天狗岩・ロックガーデンをめぐる周回コース

青空に映える武蔵御嶽神社の拝殿 散歩

10月の祝日に、東京都青梅市の御岳山(みたけさん)に登ってきました!

御岳山は標高929m。山頂近くには2000年以上前の創建と伝わる武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)があり、参道には今も宿坊が立ち並びます。ケーブルカーで気軽に登れて、お参りのあとは滝や苔むした渓流のハイキングまで楽しめます。

この記事でわかること

  • 新宿から御岳山までの行き方(電車・バス・ケーブルカー)
  • おいぬ様で有名な武蔵御嶽神社の見どころ
  • 七代の滝・天狗岩・ロックガーデンをめぐる周回コースの歩き方
  • 実際に歩いた時刻(御嶽駅に戻るまで5時間30分)

コースとタイムライン

御嶽駅 →(バス)→ ケーブル下 →(徒歩)→ 滝本駅 →(ケーブルカー)→ 御岳山駅 → 武蔵御嶽神社 → 長尾平 → 七代の滝 → 天狗岩 → ロックガーデン → 綾広の滝 → 天狗の腰掛け杉 → 御岳山駅

歩いたルート(位置はだいたいです)
歩いたルート(位置はだいたいです)
時刻場所
9:55御嶽駅に到着
10:15ケーブルカー滝本駅
10:30ケーブルカー御岳山駅
11:05武蔵御嶽神社
11:15長尾平の展望台(お昼ごはん)
12:00長尾平から七代の滝方面へ出発
12:20七代の滝
12:35天狗岩
13:05ロックガーデンの休憩所
13:15綾広の滝
13:40天狗の腰掛け杉
13:45長尾平に戻る(ヘリコプター着陸場でおやつタイム)
14:30大展望台に寄り道
14:45ケーブルカー御岳山駅
15:10ケーブルカー滝本駅
15:25御嶽駅に到着

お参りやお昼休憩、おやつ休憩も含めて、御嶽駅に戻るまで5時間30分でした。

🚻 コース上のトイレ

コース上のトイレの場所(位置はだいたいです)
コース上のトイレの場所(位置はだいたいです)

周回コースに入る前に、長尾平で済ませておくと安心です。

場所メモ
ケーブルカー滝本駅駅に直結した観光案内所のところ(7:30〜18:30)
ケーブルカー御岳山駅・御岳平駅舎の下と、駅前の広場(御岳平)の公衆トイレ
御岳ビジターセンター参道沿いのビジターセンターの中。開館時間(9:00〜16:30)のみで休館日あり。私たちが使った中では一番きれいでした
武蔵御嶽神社境内の宝物殿の横
長尾平長尾茶屋の先の分岐から、展望台方面へ80m(道標に「トイレ この先80m」)
ロックガーデンの休憩所天狗岩と綾広の滝の間にある、東屋とベンチのある休憩所
奥の院口綾広の滝と天狗の腰掛け杉の中間あたり

御嶽駅からケーブルカーで御岳山へ

JR青梅線の御嶽(みたけ)駅から、バスとケーブルカーを乗り継ぎます。

御嶽駅 →(バス約10分)→ ケーブル下 →(徒歩約5分)→ 滝本駅 →(ケーブルカー約6分)→ 御岳山駅 →(徒歩約25分)→ 武蔵御嶽神社

🎫 運賃(大人1人・片道)

区間運賃メモ
御嶽駅 → ケーブル下(西東京バス)¥340約10分。交通系ICカードも使えます
滝本駅 → 御岳山駅(ケーブルカー)¥700約6分。往復は¥1,400。交通系ICカードも使えます

※ ケーブルカーは2026年10月1日に運賃改定。最新の運賃は公式サイト(御岳登山鉄道・西東京バス)でチェックしてね。

御嶽駅に到着 🚃(9:55)

御嶽駅に到着!

御嶽駅の駅名標
御嶽駅の駅名標

💡土日祝日なら、新宿から「ホリデー快速おくたま」で乗り換えなしで来られます(平日は青梅線への乗り換えが必要)。

改札に一番近いのは1号車。最後尾の10号車に乗ってしまった私たちは出遅れて、周りの人たちはバス停までダッシュしていました(笑)🏃‍♀️

駅舎は神社を思わせる趣のある木造で、「関東の駅百選」にも選ばれています。

趣のある木造の御嶽駅舎
趣のある木造の御嶽駅舎

バスでケーブル下へ 🚌(10:00)

340円

バス停にはすでに長い行列が。目当ての便は無理かな〜と思いきや、臨時便がたくさん出ていて、むしろ予定より早く出発できました✌

御岳山ケーブルカー行きのバス停にできた行列
御岳山ケーブルカー行きのバス停にできた行列

車内は満員。でも10分ほどなので問題なし!

満員のバスの車内
満員のバスの車内

終点で降りると「ケーブルカー乗場 この先約200m」の看板と右側へ続く坂が、、、。たかが200m、されど200m。みなさんヒイヒイ言いながら坂を登っていました😂

滝本駅へ続く坂道
滝本駅へ続く坂道

滝本駅からケーブルカーへ 🚡(10:15)

700円

ようやくケーブルカーの滝本駅に到着!

御岳登山鉄道の滝本駅
御岳登山鉄道の滝本駅

駅には売店と、専用のスタンプ用紙つきのスタンプ台もありました✨

乗り方は、券売機できっぷを買うか、交通系ICカードをタッチするかの2択。ほとんどの人がICの列に並んでいました。

交通系ICカードの案内
交通系ICカードの案内

最終は18時30分(訪問時の掲示)。この日はケーブルカーも臨時便が出ていて、あまり待たずに乗れました!

ケーブルカーの時刻表
ケーブルカーの時刻表

真っ赤な車体がかっこいい!

真っ赤なケーブルカー
真っ赤なケーブルカー

車内の天井には、御岳山の見どころの可愛いイラストが!

🐺 おいぬ様ってなに?

武蔵御嶽神社に祀られている大口真神(おおぐちまがみ)のことで、正体はオオカミ。日本武尊(やまとたけるのみこと)が山中で道に迷ったとき、白いオオカミが道案内をしたと伝えられています。

そんな神社なので、御岳山は愛犬連れの人がとても多いんです!ケーブルカーにもワンちゃんがたくさん乗っていました🐶

御岳山駅に到着 ⛰️(10:30)

最大傾斜25度のケーブルカーで約6分。山の上の御岳山駅に到着〜!

御岳山駅の駅名板
御岳山駅の駅名板

こちらにも売店があり、山の名前入りのピンバッジ(各600円)も売っていました。

駅前にはお土産屋さんや食べ歩きのお店が並びます。串団子を焼くいい匂いもします🍡 お店の間からは大展望台へのリフトも出ていて、空中ブランコに乗りに行けます(後半で紹介しています)。

御岳山駅前のお土産屋さん
御岳山駅前のお土産屋さん
「味自慢」のお食事処
「味自慢」のお食事処

宿坊の町を歩いて武蔵御嶽神社へ

宿坊が並ぶ参道 🏠

いよいよ神社へ!

武蔵御嶽神社参道の案内図
武蔵御嶽神社参道の案内図

御岳山には今も20軒以上の宿坊(参拝者のための宿)があります。玄関先にはその日のお客さんの名前が掲げられていて、海外の方のお名前もありました。

「御岳山宿坊ガイド」の看板
「御岳山宿坊ガイド」の看板

「歓迎」の門をくぐると、青空に赤い鳥居。天気が良くて最高!☀️

「ツキノワグマがいます」の注意書きも……!クマ除けの対策はしっかりしていきましょう!🐻🔔

「ツキノワグマがいます」の注意書き
「ツキノワグマがいます」の注意書き

御岳ビジターセンター 🚻

トイレは御岳山で一番きれいでした!コースの相談もできるので、迷ったら寄ってみて✨(9:00〜16:30)

御岳ビジターセンターの看板
御岳ビジターセンターの看板

急坂を越えて、レトロな通りへ 🏮

ここから地獄の坂道。舗装されているとはいえ、今回いちばんきつかったのはここかも😵

神社へ向かう急な坂道
神社へ向かう急な坂道

坂を越えると、お土産屋さんやお休み処が並ぶレトロな通りに。

レトロな街並みの参道
レトロな街並みの参道
うどんののぼりが出たお休み処
うどんののぼりが出たお休み処

神社の階段をのぼる ⛩️(11:00)

神社!……ではなく、神社へ続く階段の入り口に到着😂

武蔵御嶽神社へ続く階段の入り口
武蔵御嶽神社へ続く階段の入り口

ワンちゃんは軽やかに駆け上がっていきます🐕 階段には不思議な意匠も!

途中の動物の形をした石のベンチが可愛い♡ お気に入りはいぬのベンチ!🐕

一番のお気に入り、いぬのベンチ
一番のお気に入り、いぬのベンチ

宝物殿の前には、鎌倉時代の武将・畠山重忠(はたけやま しげただ)の騎馬像。重忠がこちらに奉納したと伝わる鎧「赤糸威大鎧(あかいとおどしおおよろい)」は国宝です。

宝物殿の前の畠山重忠の騎馬像
宝物殿の前の畠山重忠の騎馬像

武蔵御嶽神社に到着 🐺(11:05)

ついに!!武蔵御嶽神社に到着!⛩️

武蔵御嶽神社の拝殿
武蔵御嶽神社の拝殿

色鮮やかな彫刻がびっしりの、立派な拝殿。1700年に徳川綱吉の命で造られたものだそうです。

色鮮やかな彫刻と「御嶽山」の扁額
色鮮やかな彫刻と「御嶽山」の扁額

青空に映える狛犬。絵馬にはワンちゃんのイラストがずらりで、さすがおいぬ様の神社です🐾

青空に映える狛犬と絵馬掛所
青空に映える狛犬と絵馬掛所

本殿の裏手をぐるっとお参り 🐺

拝殿でお参りしたら、本殿の裏手にもぜひ回ってみてください。拝殿の左手の道から奥へ進むと、小さなお社がいくつも並んでいて、ぐるりと一周しながらお参りできます。

拝殿 → 拝殿の左手の道 → 大口真神社 → 奥宮遥拝所

拝殿の左手から本殿の裏手へ続く道
拝殿の左手から本殿の裏手へ続く道

🐺 大口真神社(おおぐちまがみしゃ)

本殿の裏手にあるのが、おいぬ様(大口真神)を祀る大口真神社。御岳山に来たら、ここは外せません!

おいぬ様を祀る大口真神社
おいぬ様を祀る大口真神社

案内板によると、おいぬ様はこんな神様として親しまれています。

  • 災い除け:病気・盗難・火事などから守ってくれる
  • 登山・旅行の安全:道中の難を救ってくれることから
  • 健康・長寿:「おいぬ」が「老いぬ」に通じることから
  • 安産・子授け:犬が安産・多産であることから

⛰️ 奥宮遥拝所(おくみやようはいじょ)

さらに奥へ進むと、奥宮遥拝所があります。ここから、尾根続きの奥の院の山にある奥宮を拝めます。奥宮には、おいぬ様の伝説に登場する日本武尊が祀られています。

奥宮遥拝所
奥宮遥拝所

七代の滝・ロックガーデンをめぐるハイキング

長尾平でお昼ごはん 🍙(11:15〜12:00)

お参りを終えて、ハイキングに出発!🥾スタート地点は、武蔵御嶽神社へ登ってきた石段の途中です。石段を少し下りると「ロックガーデン・長尾平方面」の看板があるので、矢印の方へ石段をそれて下りていきます。

「ロックガーデン・長尾平方面」の看板
「ロックガーデン・長尾平方面」の看板

下りきると、お休み処「長尾茶屋」がありました。

長尾茶屋のあたり
長尾茶屋のあたり

ちょうどお昼どき。先にお昼にしようと、300m先の長尾平の展望台へ。

途中の開けた場所は、緊急時のヘリコプター離着陸場でした!

途中にある開けた場所
途中にある開けた場所

展望台に到着。東屋やベンチ、レジャーシートで、みなさん思い思いにお昼を食べていました。

周回コースの歩き方 🗺️(12:00)

昼食後は分岐まで戻ります。「七代の滝」方面と「ロックガーデン」方面がありますが、どちらを選んでも同じ周回コースを逆向きに歩くだけです。

分岐 → 七代の滝 → 天狗岩 → ロックガーデン → 綾広の滝 → 天狗の腰掛け杉 → 分岐

回るなら七代の滝側からがおすすめ!最初は急な下り坂ですが、きつい道を先に済ませておくと、後半のロックガーデンはゆるやかな道をのんびり歩けます。

木の根が張り出した七代の滝への下り坂
木の根が張り出した七代の滝への下り坂

七代の滝 💧(12:20)

沢沿いまで下りると、あとはゆるやかな道。岩が大きい!

七代の滝に到着!思っていたより大きい!水も澄んでいて、見ているだけで涼しくなります💧

読み方は「ななよのたき」。いくつもの段に分かれた全体の落差は約50mで、見えるのはその一段です。

七代の滝と滝つぼ
七代の滝と滝つぼ

滝の脇の鉄階段はかなり急!すれ違えないので、譲り合いながら登りました。

まっすぐ続く急な鉄階段
まっすぐ続く急な鉄階段

天狗岩 👺(12:35)

鎖場で岩の上まで登れる「天狗岩」。ちょっとしたロッククライミングで楽しかったです🧗ただ下りられなくて泣きそうな子もいたので、苦手な方はご注意を。

鎖場のある天狗岩
鎖場のある天狗岩

上には天狗の像が!岩の姿が天狗の長い鼻に見えることが名前の由来といわれています。

天狗岩の上の天狗の像
天狗岩の上の天狗の像

ロックガーデン 🌿(13:05)

苔むした岩が続く川沿いの道。風が気持ちよくて最高でした🍃

ロックガーデンの休憩所。ベンチがあり、ここでお昼にしている人もいました。

ロックガーデンの休憩所
ロックガーデンの休憩所

ロックガーデンは1935年に整備された約1kmの遊歩道で、「東京の奥入瀬」とも呼ばれています。

「御岳岩石園」の案内板
「御岳岩石園」の案内板

素敵な渓流沿いをさらに歩いて……

渓流沿いの道
渓流沿いの道

綾広の滝 ⛩️(13:15)

もうひとつの滝、綾広の滝(あやひろのたき)へ。鳥居越しの滝に、神聖な気持ちになります。

鳥居越しに見る綾広の滝
鳥居越しに見る綾広の滝

落差約10m。古くから武蔵御嶽神社の禊(みそぎ)の場で、今も滝行が行われています。

天狗の腰掛け杉 🌲(13:40)

樹齢約350年・高さ約60mの「天狗の腰掛け杉」。ここまで来ればゴールは目の前!少し進むと、最初の分岐(長尾茶屋のあたり)に戻ってきます。

天狗の腰掛け杉
天狗の腰掛け杉

帰り道の寄り道

参道沿いの「ぼ〜や」で登山帰りの一杯 🍺

宿坊「うつぼや荘」の前の「ぼ〜や」には、生ビールとおつまみの「ちょい飲みセット」も。登山帰りの一杯にどうぞ🍺

宿坊「うつぼや荘」の前の「ぼ〜や」
宿坊「うつぼや荘」の前の「ぼ〜や」

大展望台の空中ブランコ「みたけムササビスウィング」🎠

1回500円

大展望台へは、私たちは帰りに歩きで寄りました。山に向かってこぐ空中ブランコ(1回500円・2人まで)があります!

  • 行きに寄るなら:御岳山駅前からリフトで(歩いても行けます)
  • 帰りに寄るなら:駅へ戻る途中、ビジターセンターの右脇の小道を登る
山に向かってこぐ空中ブランコ
山に向かってこぐ空中ブランコ

ケーブルカーで下山 🚡

帰りに正面から撮ったケーブルカー。また来るね〜👋

御岳山駅に停まる真っ赤なケーブルカー
御岳山駅に停まる真っ赤なケーブルカー

まとめ

ケーブルカーで気軽に登れて、神社も滝も渓流も半日で楽しめる、大満足の山歩きでした!

これから行く人へのメモ👇

  • ホリデー快速おくたまで行くなら1号車へ 御嶽駅の改札に一番近く、バス停の行列に早く並べます
  • 周回コースは七代の滝側から 急な下りを先に済ませると、後半のロックガーデンがラクでした
  • 歩きやすい靴で 七代の滝の脇の鉄階段や天狗岩の鎖場など、急なところがあります
  • クマ除けの対策をしっかり 「ツキノワグマがいます」の注意書きがありました

次は紅葉の季節にも歩いてみたいな〜🍁

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